大山美鈴「Rabbit Hole Library」終了しました

2012年2月15日、大山美鈴「Rabbit Hole Library」無事最終日をむかえました。
今回もほんとに信じられないくらいたくさんの方が見に来てくださって、
私は週末と最初と最後くらいしか行けなかったのだけど2週間あっという間でした。
あっさえも言えないくらいすぐに終わっちゃった。
写真とか、まだ言いたい事もちゃんとまとまらないけどとにかくみなさま本当にどうもありがとう!
ギャラリーの方に新記録ですって言われたのよびっくり!

– – – – –
インタビューでもお話したのだけれど、
「rabbit hole library」って題名は今回の展覧会のことでもあって私の毎日のことでもあって、
今日こころゆくまで眠って起きたつもりだけどまだ夢のなかにいるみたい。

前にも書いたと思うのだけれど私の制作はまずお話と設定を全部文章で書くところからはじまります。
自分で作り出したお話だったり、夢だったり、既存のお話の再解釈だったり。
そこから小さなラフをちょろっと描いて、それからシャープペンシルで細かい下がきをしながらお話をもっと展開させていって、
それはなんだかちょっと設計図みたいなかんじ。お話を絵におきかえる記号化というか。
色塗りは実は創造的というよりはパズルのように組み合わせの作業で、自分の中の細かいルールに従って配置して、
重ならないように別の頭をつかう時間なのね
(ここらへんから、色:ぐるぐる回り続けて一見発展しているようで実は停滞している、繰り返す、お話の時間
/ 白黒:一瞬止まっているようにいるように見えて実は発展の瞬間、現実
っていう区別がなんとなく生まれてきたのかもしれないなと思う)
だから絵一枚が一冊の本みたいなかんじ。時間と空間を一枚の中に閉じ込めてきました。

アリスのお話はウサギ穴に入るところから始まるのだけれど、実はそのあとの展開もすべてまだウサギ穴の中でアリスが見た世界なんじゃないかな、と思っていて
今回の展覧会はそんなふうに私がウサギ穴を落ちてゆきながら描いてきた絵たちを少しずつ開いて、並べた、図書館みたいな場所でした。
ウサギ穴ってなんだろなー私が絵をかき始めたとこで飛び込んだのかもしれないし、
生まれて夢をみはじめたときからそこにいたのかも知れないけど、今回の展覧会がおわってもまだ私はウサギ穴の中で
色んな人にあって、いろんなお話を読んで、色んな絵をかいていくんだなーと思います。
そういう図書館。

そしてそんなrabbit holeの中では基本的にはひとりで色んなことを考えてひとりで落ちてゆくように思いがちなのだけれど、
個展をしたことでほんとにたくさんの方々が見に来てくださって、
あーまた私はひとりで不安になってたけどこんなにたくさんの方に支えられてるんだって何度も泣きそうになりました。
ありがとうじゃ全然足りないんだけど他に言いようがないよー本当にどうもありがとう。
私がうろうろと迷子になりながらどうにかこうにか形にしてきた絵たちを見てくださるみなさまのおかげで
こうして絵を展示できて、またかきたい絵がいっぱいできて、私絵かいてきてほんとによかったです。

だんだん、前に伝えてしまったことが言えなくなって、しっくりこなくなって、
嘘っぽくなっちゃうから言葉少なになってしまうな
ひとりずつに大事なお礼を言いたいのに、色をぬるときに似てて使える言葉がなくなってきてしまってもどかしい。ウヤウヤ
足りないぶんはやっぱりまた絵をかこうと思います。
そんなふうにして毎日つづいていくんだなーとてもしあわせ!

絵の解説とか、また改めて書こうと思いますが、とにかくみんな大好きです。
どうもありがとうございました!

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