作品についていろいろ

twitterらくちんだけど、流れていってしまうものだからたまには振り返る用のメモもかいとかなきゃなあと思って、
いくつか作品の解説というか思ってたこととか。
あんまり説明を知らずに絵を見たい方は見ない方がいいかも。
丸印がついちゃってる「ウォーリーをさがせ!」みたいなかんじ。
そうだ、あとムッジーナのスタンプ付近に作品詳細(価格表など)遅ればせながら置かせていただきました。
まだ仮のものなのですがご興味あるかたは見てみてくださいな。
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カフェ・ド・ディアナ(原宿)の作品について
・マイヨマイヨダンス(仮題)
壁の真ん中に展示してある3枚組の青い絵です。
魔法の靴と本から地下世界への扉がひらいて、曖昧な青の世界から
地下の、くりかえされるカラーのお話の世界へと入ってゆくのですが、その入り口となってるのが「ここ」なので、
表参道のメトロの駅とかラフォ―レとか、カフェドディアナの外観も絵のなかにあります。
12王女が地下におりていってダンスを繰り広げてるのが12王子で、これは別のグリム童話で呪いによって烏にかえられちゃった兄弟たちです。妹を助けにくるまで何してたのかと思ったら、ここで呪いのとけるのを待って踊ってたんだなと思って。
12人の王子と12人の王女を描いたと思うのですがあいまい。
右の手前にいる王子王女は俵屋宗達の風神雷神のかっこうをしていて、けっこう個人的にお気に入りです。
タビーもちまっといます。
・13月のうぐいす
奥に展示してある、半立体の絵です。
1〜12の月たちと、その月たちの扉があって、女の子があけてしまってうぐいすが逃げてゆくのは13月の扉です。
ぐるぐる回るカラーの世界から、白黒の一瞬を通り過ぎて、お話がはじまるかんじ。
白黒の部分にバスタブがあるのは、アイディアがぱっとひらめく場所がおフロなことが多いからです。
ぎんちゃんもいたり、あと色々あったけど忘れちゃった。
・ケーキのケースのあたりにある丸い絵2枚
地下にいる12王子と、地下へ行く12王女です。
王子は呪いかけられてるので、半分からすみたいなかんじ。
・扉とタビー(入ってすぐ奥にみえるやつ)
おとぎの地下世界に入ってくドアとタビーちゃんです。
ちなみに今更だけど、「旅」と「タビー」(ぶちねこちゃん)
だからタビー。
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ラ・ムッジーナ・カフェ(恵比寿)の作品について
・12+4(人/家)
まんなかにタビーをはさんで置いてある、パネルの絵。
右のおうちに住んでるのが、左の人たちです。
それぞれ1〜12月、春夏秋冬の季語を身につけていて、私の絵本の1ページを読んでたり、私の誕生月の人は私の好きなものを持ってたり、
なんか個人的なしかけがいっぱいです。
住んでいる家が分かると、家に番号がついていて何月の人か分かるという仕組み。
マトリョーシカも見てみてくださいな。フフ。
・entre chien et loup
右端のほうと左端のほうにいる、犬とおおかみ。
“entre chien et loup”はフランス語で直訳だと「犬とおおかみの間」なのですが、
(そしてその通り犬とおおかみの間に絵をはさんであるわけだけど)
これで「夕暮れ時」っていう慣用句です。
「ムッジーナの夕闇まつり」てテーマとひっかけて、夕暮れ。
・鳥の部屋、魚の部屋、お風呂の時間
箱に入ってる半立体の絵。
私は箱が大好きなのですが、箱ってものはあけちゃうと中がみえるけどあける前は中に世界が入っていると思ってて、
そういう閉じてるけど逆にどこにでもつながってる空間、の絵。
おフロは上でも書いたけれど私にとってはどっか別のところに繋がってて、何かこぼれてきてひらめくとこなのです。
さて長くなっちゃったから、残りはまた別の日にかこうと思います。
私意外に言いたい事たくさんあるんだな!
ちなみにツイッターはこれです↓
misuzuoyama
見慣れてきて、「ヒ」って何だろうと思ったけどこれtなのよね。