月別アーカイブ: 2007年9月

Caravane

RAPHAELのライブ見てきました。フランス気分。
神経質で冬っぽいかんじで素敵でした。トゥルットゥ〜
絵かくとき聴こ。
今色をぬってるので音楽聴きながらなのですが、
下がきのときは何か聴いてると何も描けません。
思いつかなくなったときはチャイコフスキーとかコルサコフに頼る。
あとマーラー!マーラーが好きでしょうがないです。
どうでもいい話かしらね。
そういえば好きな曲は歌でも楽器でも、
不思議なことに何度か聴いてるうちに聞こえなくなります。
いつのまにやら最後の音でわれにかえって、オワッチャッタノー?ってなる。
エイキンだったか、「ふしぎなレコード」って話を昔よんだけれど、
あたしもどこか歩きまわってるのかなあ。

歌と言葉はどっちが先に生まれたのかなあと思いました。
ああ9月ももう終わるのか。

グランパ!

地球へ…終わっちゃってさみしいなあ。
電脳コイルはいつ最終回なのだろう。
私はキカイの類が余り得意じゃないのだけれど、
使いこなせたら見えないものが見えてくるんだろうなあと思います。
先日水族館にいってきました☆
まぐろがいるとこ。
魚の目と頭だと何が見えてるんだろうなあ。ふしぎだ。
魚の視界とか加工した映像が出てくることがあるけれど、
結局人間視点でみてる映像で、ほんとにさかなになったら
人間の頭じゃ考えられないものが見えるのかもなと思います。
絵の表面がギザギザになってて、動かすと違う絵がみえるやつ。
あれみたいなかんじ!
自分の世界と重なってて距離はゼロなのに、ぜったい見えないところ。

かくれてても影がねこなのがかわいい。
もうすぐ冬がくるのでうれしいです。
あとから気づいたけれど、「まぐろがいるとこ」の下の文が階段になってた。
むかし寺山修司のまねしていくつかそういう詩を作ったなあ。
きれいな言葉を選んでうまい文章を書こうとがんばったけど、
結局まねっこしか出来ないし空しい気がして文章を書かなくなってしまいました。
なんというか語彙はあっても自分と遠いとこにある言葉が多くて、
複雑な文章を使っても(自分でもよくわからない)複雑な心理を的確にかけない、
てところを乗り越えられるほど好きじゃなかったのかなあ。
分からないけど本をよむのは本当に今でも大好きです。オワリ。

おめでとう★

家族でなかよしの人の結婚パーティが2日間あって、長野にいってきました。
なんだか山をひさしぶりに見た。
台風もちょうど去って、しらかば並木と空の下のパーティでそれはそれは素敵でした☆
セミが新郎さんのお父様の胸元にとまってました。
夜は音楽とダンスいっぱいで、ハレの日はほんとにいいなと見てました。
(夜のしらかばは白く浮き立っててちょっとこわかったけど)
妹も言っていたことには、みんなが楽しくオシャベリしたりワルツを踊ったりしているのを、
あたしはたいてい黙ってぼんやり見ていることが多いけれど
つまんない訳じゃなくて本当にそれが好きです。
一緒にすごく騒いだりはあんまりしないけど、なんだかたのしいとこの空気につかってるとやっぱり中身がしあわせになるかんじ。
あと夜のあかりの中のけしきはやっぱり心にのこるなあ。ちょっとセンチメンタル。
新郎新婦とてもしあわせそうで、楽しかったです。
おめでとうございます☆
それから、今日はぎんちゃんの2才の誕生日なのでこれからおいわい!

ヱヴァンゲリヲン

みてきました。序。
なつかしいとかより本当にギッチリおもしろかった!すごいなあ
懐古と新しいものは共存できるんだなあと思いました。
CGがあんまり好きじゃなくて、だいたい出てくるとウワーと思うのですが
コンピューターってやっぱりすごいものだなあ。光。
それより何より、人はすごいなあと思いました。
(すごいすごいばかり言ってますが語彙が少なくてむなしい)
何かをつくり出す。
世界を一つつくるのにはほんとに些細なネジから人から建物から何でも
全部の構成物とさらにその歴史があって、
それは描くだけで生まれてくるものも細かく設定されてるものもあるんだと思うけれど
出てこないとこにもたしかな存在感がある。
なによりやっぱり絵が動くのってすばらしいと思いました。
もっかいみたいな。