CollaborATelier #6

STUDIO VOICEの連載「CAT」、とうとう最終回になりました。

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CollaborATelier #6
大山美鈴の「コラボ・アトリエ」最終回「紙芝居」

最終回は小説家の海猫沢めろんさんと、紙芝居をつくりました。
小説家、なのかな?小説も書くってかんじの文筆家。
写真、刺繍、クッキー、アニメーション、洋服、ときて最後なにかなーやっぱり文章かな…
とだいぶ悩んでたのですが、めろんさん、お話してみたらすごくすごくおもしろい方で
とんとんと、打ち合わせがすすみました。

私はもともと最初にお話を考えて再構築していって文章にしてから絵に置き換える、という形でかいていて
文章と合わせるの、好き嫌いがあったりするから難しいなあと思ってたのですが
いやー紙芝居づくり、ほんとにおもしろかった!
というかめろんさんおもしろかった〜

打ち合わせでお話した、私の個人的なことなんかを踏まえて最初の原稿がやってきて、
うーむこれ書けないむり〜と投げだしかけたのだけれど
全然改変しちゃって好きなように描いてって言っていただけたので
自分でかってに色々解釈して、薄めたり焦点当てたりのばしたりして、穴あきの紙芝居絵がまず出来上がりました。
それを送ったらまためろんさんが絵にあわせて文章を変えたり足したりひいたりして、
出来たのが「Hole Cakes」です。

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文章が変わって送られてきたとき、うわー小説家ってすごいんだわ!ってほんとに心から思ったよ…
今でも発作的にすごいわ!って思うものー
長過ぎず短かすぎず、薄めすぎず大事なとこは押さえて、重すぎず軽すぎず。バレリーナの足取りだねこれは
私も今年ちょっとやりたいなと思ってたコラージュとか鉛筆とか、思い切って色々やってみて、
描きたかったかんじと違和感なくこれだー!っていう絵がかけたかんじ。
とても気に入った作品になりました。
最終回にふさわしく、文+絵、って王道なのにちょっとへんてこでちょうど私っぽいかんじに仕上がった気がします。
今のかんじ。

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画像だからちょっと分かりづらいのだけれど、5枚それぞれ真ん中に穴があけてあって、
後ろに行くに従って穴が小さくなっていて、
だから一枚目から5枚目まで階段状に穴が見えてる、というかんじ(説明むずかしいな)
めろんさんもブログで書いてくださってるのでぜひこちらもご覧くださいな!
おとなの紙芝居

大山美鈴のコラボ・アトリエ
http://studiovoice.jp/?cat=92

– – – – –

スタジオボイスでの連載全6回、
ご覧いただいたみなさま、
ご協力いただいたみなさま、
本当に本当にありがとうございました!

CollaborATelier #1 第一回「写真」

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四方あゆみさん(photographer)

bomiちゃん(songer)
ISINOさん(hair&make-up)
優哉さん(stylist)


CollaborATelier #2 第二回「刺繍&ペイント」

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高木耕一郎さん(artist)

NORIさん(photographer)

CollaborATelier #3 第三回「クッキー」

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cookieboy 夏山孟浩さん(cookie artist)

Ogawa Masakiさん(photographer)

CollaborATelier #4 第四回「アニメーション」

ヨシイカズトさん

CollaborATelier #5 第五回「洋服」

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杉澤達也さん(Home clothing)

CollaborATelier #6 最終回「紙芝居」

海猫沢めろんさん(story writer)

そして、
STUDIO VOICE編集部 加藤さん!

みなさまのおかげで絶対に自分ひとりでは実現できなかった作品ができて、
新しい発見や出会いもたくさんあって、個人的にも新しい手法に挑戦してみたり
本当におもしろくて、すばらしいなあすごいなあと感動することだらけでした。
何よりみんな本当にいい人で、一生懸命で丁寧で、思い返しても大好きだよみんな…おそれ多いけど…!
はあなんかじんわりしてきたな
どの作品もそれぞれ互いに押し合いへし合いゆずりあい磨きあいというかんじで全力だったので
「どれがおもしろかった?」って聞かれるのだけどとてもむずかしい質問だわ
どれもすごく思い入れと思い出がある。思いの入り口と出口。

連載は最終回を迎えましたが、いつでもアーカイブで見れるので(たぶん)またときどき見てみてくださいな!

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ワンピースとタイツ

これまたお知らせが遅くなってしまったのですが、
ワンピースとタイツというブランドで大山美鈴のデザインしたタイツが販売されております。

アリス+ラプンツェルのタイツは、横むきがかわいいよ

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かたっぽは色つきのものたち、かたっぽは白黒のものたちがウサギ穴の端を飾ってます。
白と黒、どっちを前にしてもはけるのよ
白いほうはラプンツェル、黒いほうはアリス。
履くと足先がけものの足になります。

もうひとつは、ほんとに最近発売になった青いalphabetights!アルファベッタイツ。

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A: Arctic fox
B: Bat
C: Cat
ってな具合にモチーフが散らばってます。
自分でしょっちゅうはけるように、きれいな青にしたのできっと初夏でもお洋服に似合うはず!セーラーとか!
(※画像はワンピースとタイツ、facebookページからいただいてきました)

渋谷にお越しの際にはぜひパルコ寄ってみてくださいな〜
あっあと大阪も今なら見れるはず!
LIMITED SHOPのスケジュールは以下の通りです。

—–
「ワンピースとタイツ」LIMITED SHOP

3/27〜5/6
渋谷PARCO part-1 4F
http://www.parco-shibuya.com/page/event/#11763

4/17日~4/23
阪急うめだ本店10F うめだスーク 南街区パーク2

ワンピースとタイツ、最新情報はfacebooktwitterでどうぞ〜

CHOICES FOR GIFTS 4

Exhibitionでお知らせしてたのですが、
CHOICES FOR GIFTS 4というグループ展に参加しました。
ブログでお知らせしそびれちゃったので、
終わっちゃいましたがご報告。

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2013年2月8日(金)- 27日(水)11:00-19:00 毎週木曜休
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出品予定アーティスト(順不同) :
アイハラチグサ(絵画)/姉川たく(刺繍絵画)/いちかわみゆき(あみぐるみ)/宇野佳奈子(コラージュ)/大山美鈴(絵画)/
小笠原徹(絵画)/菅野麻衣子(絵画)/佐藤文香(刺繍絵画)/白根ゆたんぽ(絵画)/田中麻里子(絵画)/塚本衣絵(絵画)/
東ちなつ(絵画)/深谷桃子(ヘッドドレス)/山下良平(絵画)

みんなお話してみると絵そのものだなあというかんじで、
こんなにいっせいに絵かきさんが集まるとおもしろいねえ
山下良平さんお決まりのポーズ!

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私は絵とキャンバスパネル4点とタイツの販売をしました。おかげさまで絵、タイツ共に大きい一枚をのぞいてすべて売り切れです。わあんありがとう!

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rabbit hole libraryぶりにお会いする方もたくさんいらっしゃって、とてもとてもうれしかったです。
絵をかいていれば会えるみみずくさんたち、いつも本当にどうもありがとうございます。
また会いましょ!

CollaborATelier#5

すっかり更新さぼってしまって、まとめてのお知らせになってしまいました。

まずひとつめ、
STUDIO VOICEの連載「CAT」第5回。

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CollaborATelier
大山美鈴の「コラボ・アトリエ」#5「洋服」

仕立て屋の杉澤達也さんとのコラボです。
杉澤さんはシアタープロダクツのパタンナーをしていた方で、
現在はhome clothingという服やさんをしています。
それはデザインした服を売る、というのではなくて
一人ひとり「こんなお洋服がほしい」とお話を聞いて、提案をして、その人だけの特別な一張羅を仕立てる、という素敵な仕立て屋さんなのです。

私自身、洋服はとても好きなのですが全然柄ものを着ないし
洋服つくってみたいけど、どうデザイナーさんと折り合いつけてくのかしらと思ってたときに
杉澤さんの服づくりのコンセプトを聞いて、これはぜひこの人にお願いしたいなー!!と思ってコラボが実現しました。
お互い、相手の話を聞いてアイディアを出し合いながら服づくりがはじまりました。
出来上がった作品だけでなくてその過程も撮れたらおもしろいね、と
私が絵を描きながら杉澤さんがスカートをどんどん螺旋状に広げて仕立てて行く、ドレスを作ることになりました。
杉澤さんのラフ、かわいい!
絵みるとその人のことがよくわかるねえ

スタジオボイス企画-1

今は世界的な流行というのもなくなって、人間の試行錯誤の時代が終わって
これからは少しずつ昔の焼き直しをしながら個人がたくさんの中から選択を出来る時代。
洋服はどんどん消費されていってしまうけれど一方で気に入ったものはずっと着るし、
でもその気に入るものがなかなかなかったりして、
その人のお気に入りのたった一着を作れたらいいな、とホームクロージングを始めたってお話がすごくいいなあと思って印象的でした。
(たぶんそんなかんじなはず)
スタジオボイスの編集長も、お話してたときに
東京は更新されることがかっこよかったんだけど今は世界中がフラットになってる、っていうようなことを言ってて
そんな中でみんな自分の大事なものを見直して丁寧に作ったり、生活したりしようとしてるのかなあ

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絵のテーマも洋服にしよう、と決めて絵具ののりやすい生地を選んだり形を決めて、
仮縫いからの、私の一張羅が出来てきたときは感動しちゃったよ
忘れがちだけどお洋服って人が作ってるんだよね
そしてそれから服に直接、絵をかきはじめました。緊張した…
私まとめるのが下手なのだけど杉澤さんがブログに過程書いてくださってるのでぜひ見てみてくださいな。
HOME CLOTHING official blog
とてもとても丁寧に毎日を過ごしてる人で、本当に丁寧なお仕事をしてくださいました。

絵のことは下に書くとして、絵かきの私と仕立て屋の杉澤さんの作ったお洋服なので
写真のモデルもそのまま私と杉澤さんで写ってます。へへ
私はともかく、杉澤さんとお洋服はほんとにすてき!!

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photo: Ogawa Masaki
クッキーの撮影でお世話になった小川さんが、写真を素敵に仕上げてくださいました。
室内の撮影はLuckandです。

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絵は、描きやすいように生地に試し描きして選んだので
直接布にペンでかいて、アクリル絵具で色をのせてます。
杉澤さんと、お洋服のたどってきた変遷の歴史についてもお話してたので
世界各国のお洋服(私はここのところロシアとトルコの民族衣装と建物にはまってるので、特に目立つとこはそれ)
と、年代別のお洋服をかきました。
遠くからみてしましまに見えるように、スカートの部分はちょっと互い違いにブロックみたいにかくのとかいいね
近くで見ると、「ロシア」とか「20s」とか人物が言ってたりします。
私トルコの帽子すきだなあ。フェズ。ほしい!

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撮影当日はスカートを杉澤さんが繋げてのばしながら、私もまた絵をかき足しながら
いたちごっこのように広がってゆきました。

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実はまだ後ろのほう出来上がってなくて、私が絵を存分にかき終わったら服として完成させてくれるんだそうです。
たのしみだなー!
出来上がったらみんなに見せたいなフフ

そんなこんなで長くなっちゃったけど「洋服」ぜひぜひご覧くださいな!
ああいいよねえ服すきだなー
コラボの作品ができたうれしさと、私の特別な服ができたうれしさ(個人的)とダブルづかいです。

http://studiovoice.jp/