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ちくちくと

秋がきてうすむらさき色のチェックのマフラーが欲しくなって、
うろうろしてみたものの見つからなかったので作ることにしました。
白黒の服が多いから小物はきれいな色にしようとか思って。さ。
布みにいって、午後ちくちく針仕事して(集中のあまり電脳コイルを見忘れる)
なぜかできたもの↓↓

うーん…
ヨソウガイデス。
し、しぶいしラグジュアリー!
(だけど下手)
私はミシンが使えない上結構にぶきっちょなので、端とかがものすごい。
何かつくるとき、たいてい最初に想像してるものがあるのに、
行き当たりばったりな手順を踏むので妙なことになります。
もっとふうわりしたかわいらしいクラシックな物が出来る予定だったのになあ。
どこで間違えた。
でも渋豪華なかんじも気にいったので、これ巻いてる人がいたら私です。
けど秋に巻きたかったのにこれ真冬にならないとたぶん使えないな。
実物はもうちょっと紫色です。
むらさきって素晴らしい色だなあとよく思います。
LIMIfeuの手袋ついてるマフラーかわいかったな。

Caravane

RAPHAELのライブ見てきました。フランス気分。
神経質で冬っぽいかんじで素敵でした。トゥルットゥ〜
絵かくとき聴こ。
今色をぬってるので音楽聴きながらなのですが、
下がきのときは何か聴いてると何も描けません。
思いつかなくなったときはチャイコフスキーとかコルサコフに頼る。
あとマーラー!マーラーが好きでしょうがないです。
どうでもいい話かしらね。
そういえば好きな曲は歌でも楽器でも、
不思議なことに何度か聴いてるうちに聞こえなくなります。
いつのまにやら最後の音でわれにかえって、オワッチャッタノー?ってなる。
エイキンだったか、「ふしぎなレコード」って話を昔よんだけれど、
あたしもどこか歩きまわってるのかなあ。

歌と言葉はどっちが先に生まれたのかなあと思いました。
ああ9月ももう終わるのか。

グランパ!

地球へ…終わっちゃってさみしいなあ。
電脳コイルはいつ最終回なのだろう。
私はキカイの類が余り得意じゃないのだけれど、
使いこなせたら見えないものが見えてくるんだろうなあと思います。
先日水族館にいってきました☆
まぐろがいるとこ。
魚の目と頭だと何が見えてるんだろうなあ。ふしぎだ。
魚の視界とか加工した映像が出てくることがあるけれど、
結局人間視点でみてる映像で、ほんとにさかなになったら
人間の頭じゃ考えられないものが見えるのかもなと思います。
絵の表面がギザギザになってて、動かすと違う絵がみえるやつ。
あれみたいなかんじ!
自分の世界と重なってて距離はゼロなのに、ぜったい見えないところ。

かくれてても影がねこなのがかわいい。
もうすぐ冬がくるのでうれしいです。
あとから気づいたけれど、「まぐろがいるとこ」の下の文が階段になってた。
むかし寺山修司のまねしていくつかそういう詩を作ったなあ。
きれいな言葉を選んでうまい文章を書こうとがんばったけど、
結局まねっこしか出来ないし空しい気がして文章を書かなくなってしまいました。
なんというか語彙はあっても自分と遠いとこにある言葉が多くて、
複雑な文章を使っても(自分でもよくわからない)複雑な心理を的確にかけない、
てところを乗り越えられるほど好きじゃなかったのかなあ。
分からないけど本をよむのは本当に今でも大好きです。オワリ。

おめでとう★

家族でなかよしの人の結婚パーティが2日間あって、長野にいってきました。
なんだか山をひさしぶりに見た。
台風もちょうど去って、しらかば並木と空の下のパーティでそれはそれは素敵でした☆
セミが新郎さんのお父様の胸元にとまってました。
夜は音楽とダンスいっぱいで、ハレの日はほんとにいいなと見てました。
(夜のしらかばは白く浮き立っててちょっとこわかったけど)
妹も言っていたことには、みんなが楽しくオシャベリしたりワルツを踊ったりしているのを、
あたしはたいてい黙ってぼんやり見ていることが多いけれど
つまんない訳じゃなくて本当にそれが好きです。
一緒にすごく騒いだりはあんまりしないけど、なんだかたのしいとこの空気につかってるとやっぱり中身がしあわせになるかんじ。
あと夜のあかりの中のけしきはやっぱり心にのこるなあ。ちょっとセンチメンタル。
新郎新婦とてもしあわせそうで、楽しかったです。
おめでとうございます☆
それから、今日はぎんちゃんの2才の誕生日なのでこれからおいわい!

ヱヴァンゲリヲン

みてきました。序。
なつかしいとかより本当にギッチリおもしろかった!すごいなあ
懐古と新しいものは共存できるんだなあと思いました。
CGがあんまり好きじゃなくて、だいたい出てくるとウワーと思うのですが
コンピューターってやっぱりすごいものだなあ。光。
それより何より、人はすごいなあと思いました。
(すごいすごいばかり言ってますが語彙が少なくてむなしい)
何かをつくり出す。
世界を一つつくるのにはほんとに些細なネジから人から建物から何でも
全部の構成物とさらにその歴史があって、
それは描くだけで生まれてくるものも細かく設定されてるものもあるんだと思うけれど
出てこないとこにもたしかな存在感がある。
なによりやっぱり絵が動くのってすばらしいと思いました。
もっかいみたいな。

こんにちは


なかよしのたま(妹)がもうすぐドイツに行ってしまうので、
いっしょに連れていってもらおうと思ってちくちくとぬいを作りました。
(うちではぬいぐるみはぬいと言う)
ぶきっちょな上ぶっつけ本番的に切ったり貼ったりしてしまうので
どうなることかと思ったらなんか妙にかわいいのができた★
なごむなあ。
たまも気にいってくれたので無事ドイツに連れてってもらえるようです。
ヨカッター
やっぱへたっぴだけど。縫い目が…ホラ手縫いだから、さ
私はことあるごとに尊敬する人たちがたくさんいて、ミシンを使える人たちもその一部です。
というか物をつくれる人ってすごい!
ゲームとか。あんなのどうやって作るんだろうねほんと魔法だよ…
きのうちょっとうれしいメールがきたのだけど、
誰かにとってうれしい電波は毎秒どっかに必ず届いていて、
ということは見えないけど空気中にいっぱい飛び交っているのだねと思った。
嫌な電波もおんなじだけどきのうは珍しくポジティブだったのだよ。

しらたま

白玉をゆでました。
しらたまつくるといっつも白血球ににてるなあと思う。
あと「海異記」読むとどうしても、シューベルトの例の歌曲思い出します。
ミルクとお砂糖凍らせてかきごおりにしておいたので、
あずきとしらたまのっけて食べました。うむ美味。
比喩とか連想あるいは組み合わせ?じゃなくて、
ぜんぜん、思いつけないような過程をどうにかしてたどってみたいんだけど、
なんで目のまえのものが見えないのかなあ。

ナンバー5

きのう見た番組には、すべてのものが数字と結びついて感じられる人
というのが出てきていて、
逆に数字にも全部ちがったイメージがあるということでした。
素数はすべすべしてるとか、
円周率は素晴らしいかたちをしていて大好きとか言ってた。
入れ替わってみたいなあ。
数字をはじめてつくった人もこんな頭をしていたのかなと思いました。
というか数字がなかったら数字は単にへんてこなぺらぺら記号なんかしら。
私は数字とはあんまり仲がよろしくなくて(数字の形はすきなんだけど)
分数の割り算とかシグマとか、りんごでおきかえ不可能なとこになっちゃうと
バーチャルすぎてよく分かんなくなってしまうので、
現実と数字が重なってる共感覚っていうのは想像できなくておもしろい。
(石田彰が声やってたのにもびっくりしたけど)
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夜、屋上にでて花火をみました☆
いまたてかけのビルができちゃったら来年は見れなくなるな。
ビルのスキマを縫ってだけど、ぴゃーんとはじけたときは
やっぱりサーっとなんだか感傷的だけどたのしい気分になる。
遅れてドーンてたてものにこだましてるのもすてき。
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寺山修司がとてもすきなのだけれど、
あしたのジョーの作詞してたんだね、しらなかった〜

なにか考えるときの口調は

ですます調か、である調か。
・形のはっきりしない、文でも絵でもない現象
・単語だけぽこぽこっと(2・3こ同時にあらわれる、ききとりがたいへん)
・自問自答形式…ですます調
※ただし、波のように2つ3つ重なりあうので、
文の最後までは追っていかないことが多い。
・普通の、○フキだしの中によくみる独り言文体「〜かなあ」
・多くでてくることば:「たとえば」「だから」「?」「エート」「もし」
・あいまあいまに、「仮定された有機交流電燈の ひとつの青い照明です」
(これなぜだかわかんないけどとても多い、宮澤賢治の。毎日のようにおもいだす)
+目の前にあるものがぼんやり頭に映っているかんじ。
ちょっとした言葉の端からの連想が、いくつかの考えと同時に
底に流れ続けていて、そのうち中心に座ってしまったり。
ハナウタになってたり。
いつのまにか何もなくなってたり。
何か思いついた瞬間全部忘れたり。
何を考えているか、についてしか考えてなかったり。
メモ。

すごい久しぶりに髪をきった☆
なんで髪きるくらいでうれしくなるんだろうなあ。
餅は餅屋。
かきかけなんだけど、ちょうどいいかなと思ってのせてみました。
うわーこれ失敗した〜と思っても直せないのがくやしいけど水彩の好きなところ。
しかしあたしは写真へたくそだなあ。

Es irrt der Mensch, solange er strebt.

ゲーテ。
ヴァイオリンを作るところをみてきました☆
いろんな色のヴァイオリンが天井からたくさんさげてあって、
作りかけの白木?の楽器とか、不思議なキカイやら道具が広げてあって、
それはそれは素敵なのです。
うっかりカントリーロードとか歌っちゃいそうな。
ニスもただ塗るんじゃなくて、わざと少しキズを作ったり、使いこまれた色ムラを再現したりしていて、
なんか全然うまく伝えられないけど本トおもしろかった!
できあがった楽器のイメージが頭にあって、それに近づけて塗って磨いてゆくのだそうです。
全く知らない世界なので、夢と魔法の国みたいなかんじ。
それで弦と根柱と弓を替えたら音が全然違って、
ということは職人さんは魔法使いなんだなと思った。
根柱が杖。
根柱1本で音が全然変わってしまうそうな。
ヴァイオリン素敵だなあ。
あと8000年前のまっくろな木を見せていただいて、
ひそやかにひどく感動しました。
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うちに帰ったら、ぎんちゃん(ねこ)がさみしかったみたいで、
お気に入りのマウスのぬいぐるみをくわえてねてました。
ああかわいいなあ。

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