去年から描いてた劇場の絵が、先日やっと完成しました。3枚組み。
「13月のうぐいす」。
春が本格的にやってくる前に仕上がってよかった〜★
ちょうどうぐいすが鳴きそうな。
ちゃんと写真できたら合わせてサイトにのせようと思います。
まいど更新のろのろで自分でもびっくりです。
今日久しぶりにPC開いてみたらメールが667件もきていたよ…
スパムメールのはじき方がわかんない、どったの先生。どうしましょう。
絵のきっかけというか根っこは、
<現実とおとぎ話は実はそんなに変わらないんじゃないか>ということで、
絵のなかに何か話があって、舞台上からこっちを見てる人がいて、
それを見てる人やら記述してる人がいて、
それをさらに記述してみている観客の人が私たちの舞台の外にもいるのだよね
と、劇場の絵にしたはず。
(しょっちゅう思うことだけれど、今自分で書いてても、
アーあたしの構成要素にはエンデがタップリだわと思った)
演目は『うぐいすの宿』にしました。
1月〜12月の座敷のかわりに『森は生きている』の月たちがでてきたりとか。
だからロシア衣装なんだけど季語の模様をいれたりして楽しかった♪
13番目のドアは開けちゃいけないのだけど、
でも開けなかったらそもそもきっとお話にならないから、
それを開けちゃうことで前の過程が全部つながったプチ歴史(お話)になるのかな、とか。さ。
いろいろ考えるのですが、最終的には動く絵というか
よそみしてる間に
「あれ?こっちの方ちょっとさっきと違くなってない?」
みたいなたのしいのが描きたい。と、最近思います。
中に逃げ込めるところ。
空白を補って自分と対話したりとか、こわい。
ぎんちゃんはイーゼル使ってるときはひざにのぼって絵をのぞきにきますが、
広げて描いてるとたまに絵の上にのべーっと丸く居座っちゃうので
コラって言うけれどかわいいからニヤニヤしちゃう。