シブカル祭

渋谷PARCOでダイダイテキに行われている「シブカル祭」に参加してます。
私はpart3の3階、Scolarというお店のディスプレイに絵をおいてます。
1ヶ月でなんとかかきおえたよー!!
ここんとこ考えてたこと、渋谷のまち、かきたいもの、好きなもの、めいっぱいぎゅうぎゅうに詰め込んだので
渋谷に立ち寄ることがあったらちょろっと見てみてくださいな。
久しぶりに大きめの絵かいたけどすごい楽しかった〜
私やっぱりかきたいものがいっつもあって行列に並んでるので、他のもの描いてちゃいかんなーと思いました。
間に合わないぜー!

electrowalk

“electrowalk”

電話が場所から人になる、からまる電線と電波の海の底で人もどんどん電波になって泳ぎ回り、ひとりひとりは誰かのニューロンになる。
「いいね!」マークやらことばの形に見える電気信号がとびかって、シナプスがつながって、どこかのモーターが回転して、ほうぼうで街が点滅する。
渋谷の街にネオンのきつね火。
記憶はあらゆるところに散らばっていて、部分は全部、全部は部分、ホログラフィの構造。(デヴィッドボームの!)
中は外になり外は中につながっていて、誰の夢だか分からない電気情報の街。
見ていないとき、鏡の中の世界はどこにあるのか?
見ていないとき、ここはもうすでにそこと逆転して鏡の中にある。

あ、あとpart1の地下1階ブックセンターの「シブカル本棚」にも参加してます。
おすすめの文庫本をオリジナルにカスタムしたしおりと一緒に販売。
私はミヒャエル・エンデ「鏡の中の鏡」をセレクトしました。
展示の絵ともからんでくるのだけど、ほんとにがーんと衝撃をうけた大好きな本です。
エンデ、ファンタジーのイメージが強くてモモとかも大好きだけど、
私は絵をかくときにガーリーでもふわふわしたかんじでもなく、ダークでもなくてただ淡々と事実を記述するメルヘンをかきたいなあと思っていて、
そういうあっけらかんとしたというか、ぽかんとしたかんじ?ほんとに光景を述べるだけなんだけど迷い込んでしまうっていう理想に近い作りをしてる本な気がします。
鏡とおんなじ記述法ってかんじなのかな。映すだけ。

それからもうひとつ、part1の3階、パルコミュージアムのガチャガチャ缶バッジにも絵をかいたよー
あんまり私のことほめない母が「すごいかわいい!ほしい!」と言ってくれた缶バッジです。
あたったら報告ちょうだいまし〜