5月メルヘン・東京メルヘン・おさんぽメルヘン


きのう、サンドイッチもって公園でピクニックしてきました。
5月のみどり、光ってるみたいにぴっかぴかツヤツヤ!
風がちょっと寒くてざわざわしてて気もちよかった~草のにおい。

制作のあとに最近またがしがしおさんぽに出かけているのですが、
雨の日に、橋の上で大声で歌うのがとても気に入ってるところ。
誰にもきこえないのにほんとにおっきい声を空気にポーン!となげるかんじ。サッパリ!

おさんぽ中すれちがった人たち。
歌をうたっている中学生3人
バレリーナみたいなかっこの女の子
歩き方のそっくりなカップル
私にそっくりのかさをもったトレンチコートのおじさん
両手にかばんをかかえて小走りのわかもの。

なんかおんなじ景色をみていても、きっとなにを書いてなにを書かないか、
どのことばを使うか、句読点をどこにつけるか、漢字カタカナひらかな。
書くときのいろんな分かれ道でどれを選択するか、で全然かわってしまうし
その選択がその人のりんかくになるんだなと最近よく考えてました。


5月5日に、カフェでお願いしたらかいてくれたこいのぼり。
おうちも下にちっちゃくみえる!

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でね私の場合おさんぽ中(目的なくて、歩くのが目的でもなくてただわしわし歩いてくときに)
あたまが二値化されるというかはっきりくっきりしてアイディアがうかんだりすることが多い。
大体2つのことをばらばらに同時に考えていることが多くて、
それは何かなーとこないだ、片方を観察に絞っておいたけど途中で二つが入れ替わったりして。
方っぽうは見たものの情報処理からの連想と、単純な感想っていう二層式で、
もう一方でさらに全然関係ないことを考えてるけど
(たぶん外にいるときはまんがとかゲームとか中のこと、
中にいるときは行ったとことか話したこととか外のことが多いと思う)
お互いにお互いを注意してて、なんとかつながる点をさぐっているかんじ。かな

でもそれは水とか空気みたいな動きをしてて、すぐあぶくは消えるし波紋の形。
うまくシャッターを切れたときだけ覚えててメモできるけど、それは1場面だけで、
そして案外意識の統制下にないというか、ことばなのか画像なのかも分かんないし、
このフワフワした状態なら日本語とかえいごとか関係なくつたわるのかもしれないなー
ということはこの頭のなかの状態からきっと翻訳コンニャクとかができるんだろうな
とかゆらゆら考えてました。

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それから、AquviiTOKYOで河野愛さんの原画展をしてるのもみてきました。
Serphの曲がとてもとてもすきで、ジャケットの絵もすきで、
そしてAquviiですてきな出会い!ワーイとてもうれしい。


みっしりお話がつまっていて、白黒なのにカラーで動いてるみたいですてきなの。


いっしょにとってもらっちゃった!
AquviiTOKYOのアリちゃんがとってくれた写真です。
にこにこしていて、やわらかくて、でもパリっとした可愛い人ですぐ好きになっちゃった。フフ

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大山美鈴展
『Kinder-und Hausmaerchen / Misuzu-und Tokyomarchen (KHM 2011)』

2011年6月13日(月)〜19日(日)
10:00 – 20:00  (※最終日(日)は17:00まで)
会場:OAGハウス東京 ロビー

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展示にはこの人たちも出てきます。
あと1ヶ月だよー!(自分にいいきかせるもくてき)

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